4.調査のまとめ

大噴火した時,安全に避難するには避難方法を覚えておくことが大切だと分かった。また,避難するまでに危険な場所がないか,普  段から注意深く地域の状況を知っておくことが大切だと分かった。

5.児童の感想

 ぼくたちは火山に対しての防災だけれども,長野市は,川が近くにあり洪水が起きやすいことが分かった。桜島と同じ土石流を止める仕掛けがたくさんあることが分かった。調べ学習では,大噴火した時にはどんな対策があるか,どのように避難するかの方法が市や県で決められていることが分かった。今回活用したフィールドオンで,どこにどんな危険箇所があるのか,安全な場所はどこかが分かった。他の学校の取り組みを聞いて,フィールドオンを使って調べたマップで自分たちでハザードマップを作り,地域の人たちに配っていた。とても良い活動だと思った。また,アンケートをとり,みんなの意見を取り入れた資料を作ってとても説得力があった。これから数十年のうちに大噴火するかもしれないので,今回調べたことを忘れずに大噴火した時に素早く安全に避難できるようにしたい。

6年生児童

ぼくはこの学習を通して,桜島の今までの活動,歴史を知ることができました。ぼくが特に印象に残っていることは,大正噴火です。大正噴火は桜島の大爆発でとても被害が出たからです。他にも,噴火回数,それにともなう避難方法も知ることができました。それからフィールドオンを使っての学習では,避難港や退避壕などの避難所について詳しく知ることができ,「これからどのように桜島と接していくか?」という新しい課題を見つけることができました。交流学習では,他の学校に桜島の魅力や歴史などを詳しく分かりやすく説明できたと思います。また,長野の小学校の取り組みについて知ることができました。この一年の学習したことを振り返り,来年に生かしていこうと思います。

5年生児童

6.校区内の防災マップ