実施概要

日時:2021年5月13日(木)16:00-18:00

会場:信州大学教育学部附属松本小学校体育館

スケジュール

15:45    受付開始

16:00    開始   横山 俊一(司会)

16:01-16:05 趣旨説明 山﨑 慶太 「附属小の防災教育」

16:05-16:45 講演1  廣内 大助 「学校は災害にどう備えるのか?」

16:45-16:50 休憩・換気

16:50-17:30 講演2  熊谷 力也「災害時の避難所トイレについて」

17:30-17:45 座談会  廣内大助 熊谷力也 大野征二 山﨑慶太

17:45    終了

主催

信州大学教育学部附属松本小学校  信州大学教育学部廣内研究室

後援

株式会社LIXIL

参加者

参加者:39名

報   道:2社

内容・講演及び座談会

 信州大学教育学部附属松本小学校では、昨年度より災害時の避難所設備の設置を行っています。災害時設備を有効利用するには日常からの認識が大切です。子どもたちは授業で学ぶことができますが、保護者、地域の方々にはなかなかお伝えする機会がありませんでした。 

そこで災害研究を行う廣内研究室と衛生陶器の専門家である㈱LIXILが協力し、災害時における避難所設備について講演を行うとともに、地域との連携を含めた災害時の課題についてざっくばらんな座談会を実施しました。

 はじめに付属小学校防災担当の山﨑教諭により本会の趣旨説明が行われ、その後廣内講師の講演が行われた。次いで付属小学校に設置されているレジリエンストイレの開発経緯や、今後の災害時のトイレの在り方について熊谷講師より講演が行われた。

 最後は山﨑教諭をファシリテーターとして、講演者、参加者を含めての座談会形式での意見交換を実施しました。座談会には大野副校長にも入ってもらい、災害時の学校の役割、周辺地域の抱える課題についてなど多岐にわたる質疑応答が行われました。