4 防災学習の成果及び今後の課題

 防災学習発表会で、他地域の児童と交流することで、災害との向き合い方や防災の考え方について新たな発見があり、自分たちが学んできたことを広げ、深めることができた。

 今後、川中島地区でも想定される災害予測や災害から命を守るための防災、減災について、学びまとめてきたことを、いかに、仲間や下級生、保護者、地域の皆さんに伝え、防災意識を学校、地域全体で高めていけるようにしていけるかが課題である。

5 まとめ

 大きな災害を実感したことのない子どもたちにとって、災害の実情を捉え、防災、減災への意識を高めることは、簡単なことではない。しかし、実際に災害を体験した同年代の子どもたちと交流したり、自分たちなりに体験したりすることで、身近な地域の危険を知りどう対処すべきかについて児童自らが考えることにつながった。

 信州大学 廣内大助先生、研究室のみなさんには、実践事例の紹介、フィールドオンの効果的な利用、フィールドワークへのサポート等多面からご協力いただいた。今後も関係機関との連携を図りながら防災管理、防災教育の充実に向け取り組んでていきたい。