【鹿児島市立東桜島小学校5・6年生】大規模噴火で避難する時,わたしたちはどうすればよいか~行っが,見っが,聞っが~
6.『フィールドオン』アプリを活用したフィールドワーク(退避壕,退避舎,避難所,避難港)
校区内にある退避壕,退避舎,避難所,避難港について鹿児島市危機管理課の方に説明してもらいながら,信州大学の先生方と一緒にフィールドワークを行った。また,『フィールドオン』アプリを活用しながらフィールドワーク中に危険箇所や安心,安全な場所をカメラで撮り,防災マップを作成した。

ダンボールベッドが置いてある。エアコンやカレンダー,電話,テレビ,椅子や机などがそろっている。

食料がなく,フェリーを待つためのものとして使われている。避難の用途で使われた事はまだない。

退避壕は桜島島内に32ヶ所設置されている。火口から正面を向かないように海に面して設置されている。
7.校区防災マップ

8.避難した人へのインタビュー
防災学習を進めていくにつれて,自分たちにできることはないのかという課題意識をもつようになってきた。そのため,実際に避難したことのある地域の方にインタビューを行い,避難した時の様子や避難した時に困ったことを聞いてみた。話を聞くことで避難中は自分の命が最優先であること,避難した後の避難所で協力・譲り合いができないかという考えをもつようになった。
9.児童の感想
○防災発表を聞いて,清野小学校からは,「実際に避難してみることが大切」ということを知り,城南小学校は備えについてくわしく説明し,小谷小学校は街の復興と避難について,軽井沢西部小学校は,実際に実験を行っていたので学ぶことが多かったです。
これまでの防災学習で,災害に備え,災害後の復興,後世に伝えることが大切だと考えました。これからは,家族と避難について対策をし,災害に備えたいです。城南小学校の「自分も守り,みんなも守る」という考えがみんなにも広まってほしいです。(6年生)
○これからもまだ頭の中に残っている疑問などを解決していきたい。私たちの火山災害だけでなく,長野県の様々な災害について知ることもでき,これまで「雪が降るとうれしい。」という考えだったけれど,雪が降ることで,融雪型火山泥流という災害が起きたり,地震や水害の怖さも知れたりして他校の防災の仕方を知ることができた。1学期からの防災学習だったので,1年間の成果を発表会で発揮することができてよかった。桜島の防災学習をこれからの生活にいかしていきたい。(5年生)