【池田町立会染小学校】学校安全総合支援事業について―地域とともに歩む防災教育元年として地域防災参観日-
イ 土砂災害学習(5学年)
支援者 県砂防事務所砂防ボランティア 5名
児童、保護者、地域各関係者が2教室に分かれて土砂災害についての動画を見たり講和を聞いたり防災グッズの体験をしたりした。特に、土砂災害を防ぐ堰堤の模型型実験と雨の降り方についての説明や防災グッズの体験では、詳しく知らない保護者も多く、怖さとともに堰堤や砂防ダムの重要性を知ることができ大変有意義な学びとなった。さらに家庭で考え合うきっかけをつくることができた。
・防災グッズは、知っていたけど使ったことがながないものが多かったので、説明していただいたり体験できてよかったです。
・土砂災害のモデルを使って説明を聞くことができたので、仕組みを理解することができました。
・クラスの友だちだけでなく家族や会染の地区のみなさんと一緒に防災のことを考えることができてよい参観日でした。
<児童の振り返り>
ウ 災害のとき自分だったらどうする ~できることを考えよう~(6学年)
日本赤十字社の授業プランから選択し、災害時に自分だったらそうするのか保護者とともにグループに分かれてできることを考え合った。ワークショップ形式で考えることを通して、大人の見方と子どもの見方には違いがあったり、どうすれば不安がなくなっていくのかを家庭に戻ってさらに考え合うきっかけをつくることができた。


・もしも震災がおきたら、自分はどう動いたらよいか考えることができてよかったです。
・日本は地震がおおいけど、会染地区は高瀬川の氾濫も気を付けなくてはいけない地区なので、そのこともしっかりとみんなで考えていきたいです。
・友達や家族とも一緒に考え合うことができてよかったです。
・今日は地域の方もたくさんいらっしゃっていて少し緊張したけれど、グループで災害がおきたらどうして行ったらよいのかを考え合うことができてよかったと思います。
・安心、安全にせいかつできるようこれからも自分にできることを考えて行きたいと思います。
<児童の振り返り>
エ 愛染水害防災マップづくり~通学路の危険個所を見つけよう~(4学年)
―フィールドオンを活用した防災マップ作成―
支援者 防災アドバイザー1名 講師防災士1名 地域各関係者30名 保護者36名
防災減殺学習を通して、自分たちの通学路の危険個所に興味を持った子どもたちは、池田町ハザードマップで自分の住んでいる家の防災リスクを調べた。その結果水害のリスクがあることに気づいた。子どもたちは防災参観日を利用し、保護者とともに「フィールドオン」を用いて、実際に通学路を歩いて調査した。集約された結果を見て、
- 水量が多くなったらあふれそうな水路があること
- 洪水になったら見えなくなってしまう段差やふたのない堰など歩くのに危険な場所がたくさんあること
- マンホールなど見えなければすべってしまいそうなものがあること
- ガードレールのように、地面が見えなくなったら手すりとして使えるものもあることなどに気がついた。
その後、フィールドオンで調べた危険個所をグーグルマイマップへ落とし込み、種類ごとにマークや色を変えたり、コメントを打ち込んだりして見やすく整え「会染地区水害防災マップ」を完成させた。完成させた会染地区水害防災マップは町のHPにも掲載された。子どもたちは「自分たちのやったことが認められてうれしい」「水害が起こった時に役に立ったらいい」と言っていた。