参加募集「白馬で知る・学ぶ 冬の防災減災」(2/12)
開催概要
防災減災の意識が高まり、いざという時のための情報発信など、災害への備えが浸透してきました。そこで、今回は「季節」を意識し、かつて、冬に発生した災害ではどんなことがあったのかを知り、どんな準備が必要か、実際に冬の災害を想定した備えを一緒に考えましょう。また、白馬の奇跡と呼ばれ、2014 年に発生した神城断層地震の最大被災地である堀之内地区公民館や地震伝承館を訪問し、当時の様子や避難についてなどのお話を伺う復興ツーリズムも行います。
日時
2月12日(日)10:00~12:30予定
会場
スノーピーク白馬(長野県北安曇郡白馬村北城 5497)
プログラム
10:00~11:00
トーク①「冬の災害、その時何が起こるのか・災害時の備え」
講師 株式会社スノーピーク白馬 河合秀明 氏
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災(M7.3、最大震度7)の被災経験から、冬に発生した災害では何が起 こったのかや、冬の災害のための必要な備えについてをご紹介。
(阪神淡路大震災概要:https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/hanshin_awaji/earthquake/index.html)
トーク②「神城断層地震と災害アーカイブ紹介」
講師 信州大学
2014年11月22日に白馬村を震源地として発生した長野県神城断層地震(M6.7、最大震度6弱)について、災害の痕跡や復興の軌 跡を辿る災害アーカイブの取り組みにつてをご紹介。
(災害アーカイブサイト:https://kamishiro.shinshu-bousai.jp/)
11:00~12:30 復興ツーリズム~バスで巡る白馬村~
バスで白馬村内の災害アーカイブの看板を設置した地震伝承館と公民館の2ヵ所を巡ります。震度5強を記録した白馬村三日市場の地震伝承館では、建物が傾いた跡や被害の様子の一部を見学し、堀之内公民館では、被災した地域の方から、当時の様子や避難所についてなど実際の体験をお話いただきます。
12:30 解散予定
解散後、希望者のみアウトドアギアの使用体験を行います。アウトドアセットを使ってお湯を沸かして自分でコーヒーを淹れる体験会を行います。体験会は屋外で開催予定ですので、防寒対策をしてご参加ください。なお、荒天の場合は中止の可能性がありますのでご了承ください。
参加申し込み
参加をご希望の方は申し込みページよりお申し込みください。
2月6日(月)17:00まで
申し込みはこちら→https://forms.gle/FFdqoQqP5p43v2TU6
その他
【新型コロナウイルス感染対策について】
開催にあたっては、感染対策を行った上で実施いたします。感染拡大状況に応じて内容の変更、または延期する場合があります。あらかじめご了承ください。
【お問い合わせ】
信州大学教育学部 廣内研究室 TEL 026-238-4087(平日 10:00 ~ 17:00)